【卓球】平野美宇&伊藤美誠の一騎打ち パリ五輪代表選考は最終戦 女子シングルス代表の条件は?
卓球女子 パリ五輪シングルス選考ポイント
卓球の全日本選手権が22日に開幕し、シングルスでは26日の4回戦からスーパーシード選手が登場します。中でも注目なのは、パリ五輪シングルス代表を争う同学年の平野美宇選手(23)と伊藤美誠選手(23)です。
今大会は、2024年パリ五輪の選考を兼ねており、最大120ポイントが加算。シングルス出場権2枠が決まる最終戦です。
現在、選考ポイント1位は、早田ひな選手(23)で790.5ポイント。2位は平野美宇選手で486ポイント。3位は伊藤美誠選手で451.5ポイントです。すでに早田選手は、他の選手が上回ることができない大差をつけて選考レーストップ。残り1枠の戦いは平野選手か伊藤選手に絞られています。
▽現在のポイントトップ3
1位 早田ひな 790.5
2位 平野美宇 486
3位 伊藤美誠 451.5
▽全日本選手権のポイント
優勝・・・120
2位・・・100
3、4位・・・80
5~8位・・・50
ベスト16・・・20
ベスト32・・・10
今大会、平野選手と伊藤選手は決勝まで当たらない組み合わせとなりました。優位な状況は平野選手。この大会で決勝へと勝ち進むと、伊藤選手が優勝しても平野選手を上回れずに、自力で選考レース2位以内が確定します。
一方の伊藤選手は、現在の34.5ポイント差を逆転するためには50点が入るベスト8入りが最低条件。平野選手の勝ち上がり次第では、優勝が条件となる可能性もあります。
今大会、伊藤選手は初戦で世界ユース4冠を達成した小塩悠菜選手(15)と当たる可能性が濃厚。さらに準々決勝では、昨年6回戦で敗れた横井咲桜選手(19)と当たる可能性があります。さらに勝ち上がれば、準決勝で選考ポイント4位の木原美悠選手(19)や同5位の張本美和選手(15)との対戦などが予想され、多くの若き選手たちと戦う茨の道です。
一方、同じく4回戦から登場する平野選手は、順当であれば5回戦でスーパーシードの森さくら選手(27)と対戦。さらにベスト8入りを決める戦いでは、直近の選考会で敗れた大藤沙月選手(19)と当たる可能性があります。さらに、勝てば自力でのシングルス代表が決まる準決勝の戦いでは、早田選手と当たる組み合わせとなっており、こちらもし烈な戦いが予想されます。
伊藤選手は、2021年の東京五輪では、女子シングルス日本勢初となる銅メダルを獲得。水谷隼さんとの混合ダブルスでは、金メダルに輝きました。
一方、平野選手は今年引退した石川佳純さんとの激しい代表争いの末、シングルス代表は落選。それでも団体戦のメンバーに入り、伊藤選手、石川さんとともに銀メダルを獲得しました。
果たして、厳しい選考レースの先にはどのような結末が待っているのでしょうか。
今大会は、2024年パリ五輪の選考を兼ねており、最大120ポイントが加算。シングルス出場権2枠が決まる最終戦です。
現在、選考ポイント1位は、早田ひな選手(23)で790.5ポイント。2位は平野美宇選手で486ポイント。3位は伊藤美誠選手で451.5ポイントです。すでに早田選手は、他の選手が上回ることができない大差をつけて選考レーストップ。残り1枠の戦いは平野選手か伊藤選手に絞られています。
▽現在のポイントトップ3
1位 早田ひな 790.5
2位 平野美宇 486
3位 伊藤美誠 451.5
▽全日本選手権のポイント
優勝・・・120
2位・・・100
3、4位・・・80
5~8位・・・50
ベスト16・・・20
ベスト32・・・10
今大会、平野選手と伊藤選手は決勝まで当たらない組み合わせとなりました。優位な状況は平野選手。この大会で決勝へと勝ち進むと、伊藤選手が優勝しても平野選手を上回れずに、自力で選考レース2位以内が確定します。
一方の伊藤選手は、現在の34.5ポイント差を逆転するためには50点が入るベスト8入りが最低条件。平野選手の勝ち上がり次第では、優勝が条件となる可能性もあります。
今大会、伊藤選手は初戦で世界ユース4冠を達成した小塩悠菜選手(15)と当たる可能性が濃厚。さらに準々決勝では、昨年6回戦で敗れた横井咲桜選手(19)と当たる可能性があります。さらに勝ち上がれば、準決勝で選考ポイント4位の木原美悠選手(19)や同5位の張本美和選手(15)との対戦などが予想され、多くの若き選手たちと戦う茨の道です。
一方、同じく4回戦から登場する平野選手は、順当であれば5回戦でスーパーシードの森さくら選手(27)と対戦。さらにベスト8入りを決める戦いでは、直近の選考会で敗れた大藤沙月選手(19)と当たる可能性があります。さらに、勝てば自力でのシングルス代表が決まる準決勝の戦いでは、早田選手と当たる組み合わせとなっており、こちらもし烈な戦いが予想されます。
伊藤選手は、2021年の東京五輪では、女子シングルス日本勢初となる銅メダルを獲得。水谷隼さんとの混合ダブルスでは、金メダルに輝きました。
一方、平野選手は今年引退した石川佳純さんとの激しい代表争いの末、シングルス代表は落選。それでも団体戦のメンバーに入り、伊藤選手、石川さんとともに銀メダルを獲得しました。
果たして、厳しい選考レースの先にはどのような結末が待っているのでしょうか。