◇プロ野球セ・パ交流戦 ソフトバンク5ｰ1ヤクルト（13日、神宮球場）

2019年からソフトバンク戦3連勝中のヤクルト先発・小川泰弘投手は初回。1番・中村晃選手への3球目をライトスタンドに運ばれ、先頭打者ホームランで先制を許します。

迎えた5回、1アウト1塁でバッターは早くも昨季の自身のホームラン数8本に並んでいる侍ジャパンメンバーの近藤健介選手。レフトスタンドへの9号2ランホームランを許し、3点差に広げられます。

結局、小川投手は5回89球を投げ2本のホームランを含む8本のヒットを許し3失点。対ソフトバンク4連勝とはなりませんでした。

高津監督は試合後、「5回の2ランが痛かった。火曜日で5イニングしか投げられないのは、しんどい週の始まり」と厳しい言葉を残しました。

ヤクルトはこの日の黒星で交流戦の順位を3位から6位タイに落とし、セ・リーグの順位でも最下位・中日とのゲーム差は0.5となっています。