エンゼルスからFAとなり去就が注目されている大谷翔平選手の争奪戦について、複数球団から「総額5億ドル（約730億円）を大きく超えるオファー」が届いていると米現地記者が報じました。

「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者によると、複数のチームから既にオファーが届いているとのことで「移籍候補と見られるのはドジャース、カブス、ブルージェイズ、ジャイアンツ、そして再契約を狙うエンゼルスの5チーム。ただこの5チーム以外にも新たな買い手が現れる可能性もある」と報じました。

また、「最終的には大谷の価格はさらに上昇し、総額6億ドル（約880億円）に達するのではないか、との声も出ている」と明かしました。

この桁違いの金額にSNSでは「日本にいたときからすごいとは思っていたけど、まさに桁違い」「上場企業の決算かよ！ってツッコミ入れたくなるくらいすごい」と驚きの声が多数寄せられました。

この大谷選手の争奪戦は日本時間12月5日から8日まで行われるウインター・ミーティングの期間中、もしくは終了後数日以内には決着するとの見方が強く、「MLBネットワーク」のジョン・ポール・モロシ記者は、FAの大物選手の獲得に携わっている関係者の話として「大谷は1週間以内に契約するチームを選ぶだろう」との見通しを伝えています。