プロ野球・巨人は13日、重信慎之介選手が国内フリーエージェント（FA）権を行使せず残留することを発表しました。

巨人一筋プロ9年目の重信選手は2019年に106試合出場で打率.266、2本塁打、16打点をマークするなどリーグ優勝に貢献。今シーズンはケガなどもあり33試合出場で打率.067、本塁打と打点はありませんでした。

重信選手は球団を通じてコメントを発表。「球団から『お前はまだまだこんなもんじゃない』との言葉をいただき、自分としても、もっとやれる、やらなければいけないという気持ちで、引き続きジャイアンツのためにしっかりと結果を出したいとの思いに至りました。今年は、優勝の瞬間の輪の中に入れなかったという悔しい思いがあります。来季こそは、ジャイアンツのリーグ連覇と日本一の瞬間に立ち会うために頑張っていきます」と、来シーズンへ向けての意気込みを語りました。