3月8日に開幕したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。

第1次ラウンドを4戦全勝で突破した侍ジャパン。

準々決勝ラウンドを前に、第1次ラウンドで登板のなかった栗林良吏選手に代わり、14日に追加招集されたオリックス・山崎颯一郎投手を紹介します。

山崎投手は福井・敦賀気比高から2016年ドラフト6位でオリックスに入団。先発からリリーフへと配置転換をした昨季は15試合に登板し0勝2敗6ホールド。

今季のオープン戦では2試合を投げ、どちらも1回を無安打無失点で終えています。

WBCに向けては侍ジャパンのサポートメンバーとして強化試合に帯同。7日のオリックスとの強化試合ではマウンドに上がり、1回無安打1奪三振無失点の投球を披露していました。

山崎投手がWBC日本代表に選出されるのは今回が初めて。「選んでいただき、とても光栄に思いますし、何にも代え難い貴重な経験をさせていただくことに感謝しています。宇田川に負けないように、そして日本の世界一に貢献できるように全力で腕を振ります」と初のWBCの舞台に向けて意気込んでいます。