「ゆっくり、はっきりがポイント」NPBが審判員のアナウンス研修会を初実施
NPBの森健次郎審判長(写真は2010年撮影のもの) 写真:時事
NPB(日本プロ野球機構)は17日、審判員アナウンス研修会を初めて実施しました。
研修会には50人以上の審判員が参加し、巨人戦などの中継を行う日本テレビの上重聡アナウンサーを講師として招きました。
試合中、マイクを通し場内のファンへプレーの説明を行うことがある審判員。研修会では、リプレー検証や妨害行為など、実際に起きたプレーの映像を数パターン用意し、適切な場内アナウンスについて上重アナウンサーが実演を交え解説しました。
上重アナウンサーは「緊張することで早口となってしまうため、ゆっくり、はっきりと話すことがポイント」など、よりよい場内アナウンスついてアドバイスしました。
NPBの森健次郎審判長は「とても参考になった。お客様に球場に足を運んでいただいている中で、もやもやしたままお帰りいただくのではなく、(プレーに関して)そうだったんだとすっきりした気分で帰っていただく。また野球場に行きたいなと思ってもらえるようなアナウンスができたら」と話しました。
研修会には50人以上の審判員が参加し、巨人戦などの中継を行う日本テレビの上重聡アナウンサーを講師として招きました。
試合中、マイクを通し場内のファンへプレーの説明を行うことがある審判員。研修会では、リプレー検証や妨害行為など、実際に起きたプレーの映像を数パターン用意し、適切な場内アナウンスについて上重アナウンサーが実演を交え解説しました。
上重アナウンサーは「緊張することで早口となってしまうため、ゆっくり、はっきりと話すことがポイント」など、よりよい場内アナウンスついてアドバイスしました。
NPBの森健次郎審判長は「とても参考になった。お客様に球場に足を運んでいただいている中で、もやもやしたままお帰りいただくのではなく、(プレーに関して)そうだったんだとすっきりした気分で帰っていただく。また野球場に行きたいなと思ってもらえるようなアナウンスができたら」と話しました。