◇プロ野球セ・リーグ 中日―阪神(1日、バンテリンドーム)

8回表、阪神の糸原健斗選手がタイムリーを放ち、同点に追いつきました。

この回から中日のピッチャーは7番手・ロドリゲスが登板。先頭打者の近本光司選手がヒットで出塁するも、盗塁に失敗し1アウト。しかし4番・佐藤輝明選手にこの日2本目の2ベースヒット、さらにタッチアップで2アウト3塁とします。

ここまで無得点ながら、この日5回目の得点圏へ進んだ阪神。打席には糸原選手が入ります。

フルカウントから、7球目。内角寄りのスライダーをすくい上げるようにして打つと、打球は左中間に落ち、3塁ランナーが帰還。1点を返し、同点としました。

また、6回で交代した先発・青柳晃洋投手の負けを消すタイムリーとなっています。

SNSでは、ファンから「こういう時は糸原さん」「こと起こし」「青柳の負け消したのはでかい」と、称賛の声が集まっています。