WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で準々決勝、日本対イタリア戦の前に、MLBのチーフオペレーション兼ストラテジーオフィサーが会見を行いました。

内容は、準決勝以降の組み合わせについて。記者から、「以前ホームページ上に、日本とアメリカが共に勝ち進んだ(予選ラウンドを突破した)場合、“必ず準決勝で当たる”と注釈が書いていたと思うが？」という質問をされると、「それは間違いだ。いつの情報なのか私は的確に把握していないが、間違った情報。日本とアメリカがどのような勝ち上がりであろうと、準決勝で対決するのは誤りだ」と否定。

プールCのアメリカが2位で予選ラウンドを勝ち上がったことで、その可能性はなくなったといいます。ただ、アメリカが1位通過した場合は、準決勝で日本と戦う可能性があったと補足しました。

これにより、日本は準々決勝のイタリア戦に勝利すれば、準決勝では、メキシコとプエルトリコの勝者と戦うことに決定。

一方アメリカは、準々決勝でベネズエラと対戦。勝利すれば、15日にベスト4進出一番のりを決めたキューバと対戦します。

アメリカと日本が戦う可能性があるのは、決勝のみとなりました。