パリ五輪が来年に迫り、卓球・女子シングルスの代表争いも激化しています。

上位2人が五輪出場権を獲得できる卓球の日本代表争い。その選考レースの「全農カップ平塚大会」が7日に終了。

早田ひな選手が優勝し、五輪選考ポイントが100ポイント加算されました。3度目の優勝を果たし、332.5ポイントで、代表権獲得へ首位を独走しています。

大会前まで、3位だった平野美宇選手ですが、今大会を5位で終えポイントを積み重ね、代表圏内の2位に浮上しました。

また、大会前まで4位だった伊藤美誠選手が、2回戦敗退となり20ポイントしか加算できず、7位に後退しました。

さらに今大会を準優勝で終えた14歳の張本美和選手が10位から5位に浮上。一気に代表争いに名乗りをあげました。

今月20日から獲得選考ポイントが高い世界選手権が開幕。シングルス代表の『2枠』を勝ち取るために、負けられない戦いが続きます。