◇『Prime Video Presents Live Boxing』第5弾に関する記者会見(19日、都内)

キックボクサーとして活躍し、4月にボクシングへ転向したスーパーバンタム級の那須川天心選手が、19日にプロ第2戦の発表記者会見を行いました。

4月8日のデビュー戦6回戦では、日本バンタム級2位・与那覇勇気選手を相手に、3-0の判定勝ち。

「前回はボクシングの基礎をやった。今回はその基盤を固めていくという作業をやっている。前回は自分の中では当てるというイメージだったけど感覚が掴めたので、今回はしっかりと殴りに行きたい」と意気込みを語った那須川選手。

第2戦は9月18日、5か月ぶりとなる試合。前回より2ラウンド多い8回戦となります。那須川選手は「キック時代は連戦連戦でやってきて、ここまで試合が空くということはなかった。前回の修正のための準備期間だったのではないかと思う。本来6回戦を2回と聞いてたけど、いきなり8回戦でできるということになって。そこに向けてしっかり準備をしている」と話しました。

相手はプロ9戦全勝(7KO)の戦績を残しているメキシコのホープ、ファン・フローレス選手。

強化してきた部分について聞かれると「パンチの打ち方、デビュー戦の時はステップ、ジャブとストレートの練習しかやってなかった。今はフック、アッパー、近い距離からの攻撃。前回は距離をとってうまく戦う感じだったけど、今回はしっかり自分から戦いに行こうかなと思っています」と回答。

プロボクサーとしてさらにレベルアップした姿を2か月後のリングで見せます。