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【中日】7月1日以来の5位浮上 東京ドームでの連敗もストップ 立浪監督「どんな形でも勝ちたかった」

2023年10月1日 10:00
【中日】7月1日以来の5位浮上 東京ドームでの連敗もストップ 立浪監督「どんな形でも勝ちたかった」
立浪和義監督(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 中日2-1巨人(30日、東京ドーム)

先発・根尾昂投手の好投と石橋康太選手の決勝ホームランで勝利した中日。試合後、立浪和義監督がインタビューに応じました。

試合前時点で、東京ドームでは引き分けをはさんで9連敗中だった中日。

連敗ストップについて「もちろん分かっていました。今日は最終戦、どんな形でも勝ちたいなというところで、戸郷(翔征)投手がよかったので手こずってはいたが、代打で大島(洋平)がよく同点タイムリー打ってくれました。その後、石橋がエンドラン空振りした後になんとか粘って最高の形になったと思います」と喜びを口にしました。

そして4人の投手をリードし、巨人打線を1点に抑え、9回には勝ち越しのホームランを放った石橋選手について「根尾のいいところをうまく引き出してくれましたし、何よりも本当に必死になって相手バッターを抑えようとするその姿勢も素晴らしい。今日はその石橋が試合を決める一打が打てて本当によかったなと思います」と手放しで称賛を送りました。

また先発・根尾投手については「前回よりもボールもよかったと思いますし、制球を乱してフォアボールもありましたけど、確実に良いものは出してくれていると思います」とコメントしました。

8回の1イニングを3人で抑え、プロ初勝利を挙げた育成1位ルーキー・松山晋也投手には「相手の中軸の一番苦しいところであえて行ってもらったんですけど、素晴らしいピッチングが初勝利につながったのかなと思います」と祝福しました。

5位のヤクルトが敗れたことで、中日は7月1日以来およそ3か月ぶりに最下位脱出。「あと残り2試合、チームはこういう状況ですけどもたくさん応援してくださる方もいるので、とにかく全力で勝てるように頑張っていきたいと思います」と気を引き締めました。

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