◇バスケットボールNBA サクラメント・キングス101-96ブルックリン・ネッツ(日本時間17日、バークレイズセンター)

ブルックリン・ネッツの渡邊雄太選手が4試合ぶりに試合に出場し、出場時間7分00秒で2得点1リバウンド2アシストの成績を残しました。

シーズン中に大幅な選手の入れ替えを行ったブルックリン・ネッツは17日、西地区2位と躍動するサクラメント・キングスと対戦。ネッツはミケル・ブリッジズ選手をはじめ“トレード組”4人を配置するスタメンで試合に臨みます。

しかし、前半からキングスのドマンタス・サボニス選手に20得点12リバウンドのダブルダブルをマークされるなど、41-54と苦しい展開を強いられます。

ネッツは第3クオーター、反撃に転じます。キャメロン・ジョンソン選手やスペンサー・ディンウィディー選手が立て続けに3ポイントを決めると、残り7分の時点で渡邊選手がコートへ。

残り5分14秒時点、渡邊選手は右コーナーでボールをもらうと、ドリブルで切り込み、ニコラス・クラクストン選手のダンクをアシストします。さらにブリッジズ選手とのコンビネーションから豪快な両手ダンクを決めるなど、随所に存在感を示しました。

今シーズン大幅な選手の入れ替えを行った影響で、出場機会が減少していた渡邊選手。日本のファンは久々の活躍に「渡邊雄太はチームの潤滑油&エナジー」「渡邊雄太が活躍してる姿が見たい」といった声をあげていました。

試合は、一時ネッツが5点差まで迫りますが96-101で敗れ、2連敗となりました。次戦、ネッツは日本時間20日にホームで西地区1位のデンバー・ナゲッツと対戦します。