「悔しいって1ミリも思わなかった」決勝に敗れた流経大柏の“W主将”佐藤夢真が仲間を思い涙「胸はって流経に帰りましょう」
高校サッカーで準優勝に涙を流す流通経済大柏の選手たち(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
◇第103回全国高校サッカー選手権決勝(13日、国立競技場)
準Vで終わった流通経済大柏のWキャプテンが涙ながらにチームメートへ思いを伝えました。
第103回全国高校サッカー選手権決勝は、前後半、延長戦含め決着がつかず、PK戦に。10人目までもつれこんだ戦いは前橋育英(群馬)が流通経済大柏(千葉)を下し、前橋育英の7大会ぶり2度目の優勝で幕を閉じました。
激闘の末敗れた流通経済大柏のロッカールームでは選手たちの鼻をすする音が響きながら、Wキャプテンが声をかけます。奈須琉世選手は「最初は不安でまとまるかわからなかったが、キャプテンって存在がいらないくらい、みんながリーダーシップをとってやってくれたからここまできた。あと一歩届かなかったがここでサッカーできたのは財産」と語りました。
佐藤夢真選手は感謝を伝えると、自然と涙がこみ上げ声を震わせます。「自分もつらかったし、みんなに厳しいこと言って嫌われるんじゃないかと思ってたけど、どうしてもここで勝ちたくて、みんなに言ってそれを受け止めて聞いてくれて本当にありがとうございました」と涙を拭いながらも思いを伝えました。
「本当にみんなのことが大好きでした。今日試合負けて、悔しいって1ミリも思わなかったので謝らないでくださいみんな。胸はって悔しさはここにおいて忘れて、流経に帰りましょう」と伝えると選手らは涙でぬれた顔を思いっきりぬぐいました。
準Vで終わった流通経済大柏のWキャプテンが涙ながらにチームメートへ思いを伝えました。
第103回全国高校サッカー選手権決勝は、前後半、延長戦含め決着がつかず、PK戦に。10人目までもつれこんだ戦いは前橋育英(群馬)が流通経済大柏(千葉)を下し、前橋育英の7大会ぶり2度目の優勝で幕を閉じました。
激闘の末敗れた流通経済大柏のロッカールームでは選手たちの鼻をすする音が響きながら、Wキャプテンが声をかけます。奈須琉世選手は「最初は不安でまとまるかわからなかったが、キャプテンって存在がいらないくらい、みんながリーダーシップをとってやってくれたからここまできた。あと一歩届かなかったがここでサッカーできたのは財産」と語りました。
佐藤夢真選手は感謝を伝えると、自然と涙がこみ上げ声を震わせます。「自分もつらかったし、みんなに厳しいこと言って嫌われるんじゃないかと思ってたけど、どうしてもここで勝ちたくて、みんなに言ってそれを受け止めて聞いてくれて本当にありがとうございました」と涙を拭いながらも思いを伝えました。
「本当にみんなのことが大好きでした。今日試合負けて、悔しいって1ミリも思わなかったので謝らないでくださいみんな。胸はって悔しさはここにおいて忘れて、流経に帰りましょう」と伝えると選手らは涙でぬれた顔を思いっきりぬぐいました。
最終更新日:2025年1月15日 6:10