【陸上】20キロ競歩世界記録保持者・鈴木雄介が引退を発表「波乱万丈な競技人生だった」今後は指導者へ
2019年世界選手権ドーハ大会50キロ競歩で金メダルを獲得した鈴木雄介選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
富士通陸上競技部は23日、公式HPで20キロ競歩の世界記録保持者である鈴木雄介選手が7月末日で引退、退社することを発表しました。今後は新潟食料農業大でコーチをする予定です。
15年全日本競歩能美では20キロ競歩で1時間16分36秒の世界記録を樹立。五輪では2012年のロンドン大会に出場し、世界選手権では19年ドーハ大会の50キロ競歩で金メダルに輝きました。
公式HPでは「良い思い出ばかりではなく、恥骨の故障やオーバートレーニング症候群といった長引く苦難の時期もあり、波乱万丈な競技人生だった」と苦悩もつづり、「富士通社員の皆様や、地元の方々からのご支援・ご声援のお陰で、ここまで諦めずに、世界一になりたいという夢を追いかけることができたと思っています。そして、ずっと支えていただいた今村文男コーチをはじめ、スタッフの皆様には、感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです」と感謝を込めました。
今後については「新潟アルビレックスランニングクラブに所属し、新たに競歩選手の育成・強化をスタートする新潟食料農業大学でコーチとして活動していく予定です。またどこかでお会いした際には、選手時代にいただいた多くのご支援を、次世代の選手に還元していく姿をお見せできればと思います」とつづりました。
また同日、富士通陸上競技部は、400mで五輪2度出場したウォルシュ ジュリアン選手が、7月末で引退、退社することを発表。ウォルシュ選手は、新たな挑戦として競輪選手を目指すと明かしています。
15年全日本競歩能美では20キロ競歩で1時間16分36秒の世界記録を樹立。五輪では2012年のロンドン大会に出場し、世界選手権では19年ドーハ大会の50キロ競歩で金メダルに輝きました。
公式HPでは「良い思い出ばかりではなく、恥骨の故障やオーバートレーニング症候群といった長引く苦難の時期もあり、波乱万丈な競技人生だった」と苦悩もつづり、「富士通社員の皆様や、地元の方々からのご支援・ご声援のお陰で、ここまで諦めずに、世界一になりたいという夢を追いかけることができたと思っています。そして、ずっと支えていただいた今村文男コーチをはじめ、スタッフの皆様には、感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです」と感謝を込めました。
今後については「新潟アルビレックスランニングクラブに所属し、新たに競歩選手の育成・強化をスタートする新潟食料農業大学でコーチとして活動していく予定です。またどこかでお会いした際には、選手時代にいただいた多くのご支援を、次世代の選手に還元していく姿をお見せできればと思います」とつづりました。
また同日、富士通陸上競技部は、400mで五輪2度出場したウォルシュ ジュリアン選手が、7月末で引退、退社することを発表。ウォルシュ選手は、新たな挑戦として競輪選手を目指すと明かしています。