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【侍ジャパン】プレミア12直前に2連勝!大会初戦へ勢い 4番起用・森下翔太は先制2ラン 五十幡亮汰が脚力見せる

2024年11月10日 22:28
【侍ジャパン】プレミア12直前に2連勝!大会初戦へ勢い 4番起用・森下翔太は先制2ラン 五十幡亮汰が脚力見せる
侍ジャパンを率いる井端弘和監督【写真:日刊スポーツ/アフロ】
侍ジャパンシリーズ2024 日本 9-0 チェコ(10日、バンテリンドーム)

日本代表は初回に先制すると、7人の継投でリードを守り、チェコとの強化試合に2連勝しました。

日本代表は初回、2アウト1塁の場面をつくると、4番起用となった森下翔太選手が打席へ向かいます。対するチェコの先発投手は、2023年のWBCで大谷翔平選手から三振を奪ったことでも有名なオンジェイ・サトリア投手。森下選手は2球目のカーブをとらえると、打球はレフト方向のスタンドへ飛び込み、先制ホームランとなりました。

これで2点を先制した日本でしたが、2回以降は好機を生かせず。幾度となくランナーを出すも、6回まで無得点のイニングが続きます。

迎えた7回、牧秀悟選手の代走で起用された五十幡亮汰選手が躍動を見せます。後続・源田壮亮選手の打席で、1塁から2塁、2塁から3塁と盗塁を決め、自慢の機動力をアピール。さらに、源田選手のセカンドゴロの間にホームイン、1点をもぎ取りました。

ここから勢いにのる日本打線。8回には相手のエラーも絡む中、4本のタイムリーで6得点をあげます。

投手陣は、早川隆久投手・戸郷翔征投手・隅田知一郎投手・鈴木昭汰投手・藤平尚真投手・鈴木翔天投手・清水達也投手と無失点リレー。シーズンを終え実戦を離れていた投手たちも、自身の投球を確かめながらチェコ打線を封じました。

これで日本代表は「WBSCプレミア12」前の最後の強化試合に完封勝利。13日に控えるオーストラリアとの大会初戦に向けて、弾みをつけました。
最終更新日:2024年11月10日 22:43