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阪神“今季初の3連敗” 勝ち頭の大竹耕太郎が粘投も初黒星 日本ハムとの接戦を落としカード負け越し

2023年6月10日 16:54
阪神“今季初の3連敗” 勝ち頭の大竹耕太郎が粘投も初黒星 日本ハムとの接戦を落としカード負け越し
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・パ交流戦 日本ハム4-3阪神(10日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

阪神の先発は大竹耕太郎投手。5月の月間MVPで、防御率リーグトップの左腕が、チームの連敗ストップをかけてマウンドに上がります。

しかし初回日本ハム・マルティネス選手に先制のタイムリー2塁打、2回に伏見寅威選手の1号ソロホームラン、3回にマルティネス選手の8号ソロホームランを浴び、3回まで3失点。序盤、阪神はリードを許す展開となります。

それでも阪神は3-1の4回、高卒2年目の6番前川右京選手が2点タイムリー。プロ初打点で3-3の同点に追いつきます。

5回には、8番木浪聖也選手が気迫のヘッドスライディングからの内野安打で出塁。2アウト2塁の勝ち越しのチャンスを作ると、2番中野拓夢選手がライト前へヒット。しかし、日本ハムのライト万波中正選手がレーザービームでホームへ送球。木浪聖也選手はタッチアウトとなり、勝ち越すことはできませんでした。

大竹投手は中盤は得点を許さず、7回まで3失点の粘投。しかし8回に日本ハム打線に捕まります。江越大賀選手に2塁打、マルティネス選手に四球でノーアウト1、2塁のピンチ。3番ルーキー加藤豪将選手には、決勝点となるタイムリーヒットを打たれました。

大竹投手は8回途中111球を投げるも、4失点で今季初黒星。また阪神は今季初の3連敗を喫しました。
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