◇プロ野球セ・リーグ 広島8-0ヤクルト(30日、神宮球場)

広島が14安打8得点の猛攻で6連勝を飾りました。

広島は2回に坂倉将吾選手がライトスタンド中段へ飛び込む2ランホームランで先制すると、続く3回にも菊池涼介選手がレフトポール際へのソロホームランで試合の主導権を握ります。止まらない打線は5回に、秋山翔吾選手・坂倉選手・田中広輔選手にタイムリーが生まれさらにリードを広げると、7回にデビットソン選手が2点タイムリーを放ち14安打8得点の猛攻をみせました。

一方先発の九里亜蓮投手は雨の中で力投。抜群のコントロールでテンポ良くアウトを積み重ねると9回のマウンドへ。最後は内野ゴロで打ち取り今季2度目となる完封劇。9回を投げて5安打無四球8奪三振で6勝目をあげました。

広島は今季最長となる6連勝で貯金は「7」。中日に敗れた2位DeNAとのゲーム差が「0.5」に縮まりました。