◇プロ野球・オープン戦 オリックスー広島(17日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

オープン戦2試合に登板し、パーフェクトなピッチングを見せていたオリックスの20年ドラフト1位・山下舜平大投手が17日の広島戦、OP戦初ホームランを浴びました。

この日の初回、山下投手は広島の西川龍馬選手にタイムリーヒットを浴びOP戦初失点となりますが、2・3回は無失点に抑える見事な立て直しを見せます。

迎えた4回、広島の先頭は新助っ人のデビッドソン選手。山下投手は自慢のストレートだけでなく、カーブを織り交ぜた配球で勝負します。2ボール1ストライクで迎えた4球目、高めのストレートをはじき返されるとレフトスタンドに飛び込むソロホームランとなります。

ここまで2戦無失点で抑えていた山下投手ですが、これがOP戦初被弾となりました。しかし、その後山下投手は後続を断ち切り、5回途中まで投げ、82球4安打10奪三振2失点という成績。

山下投手の投球にファンはSNSで「ロマン溢れすぎな山下舜平大」「これは次世代の至宝」「5回10奪三振とかバケモンだろ山下舜平大」といった声をあげています。