◇WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準々決勝ラウンド 日本9-3イタリア(16日、東京ドーム)

日本はイタリアに勝利し、アメリカで行われる準決勝へと駒を進めました。

3回裏、日本は1点を先制し、2アウト1、2塁のチャンスで打席には岡本和真選手。レフトへの3ランホームランでリードを広げます。

2点を返された直後の5回裏には、村上宗隆選手、岡本選手の連続タイムリーで試合の流れを引き戻す追加点。7回には吉田正尚選手のソロホームランなどで得点を積み重ねました。

岡本選手は全打席で出塁し、5打点をあげる大活躍、ここまで本調子ではなかった村上選手も2安打を放つなど、打線は安打8本で9得点を奪いました。

投げては先発の“二刀流”大谷翔平選手が5回途中2失点。その後は伊藤大海投手、今永昇太投手、ダルビッシュ有投手、大勢投手と5投手のリレーでしのぎました。

日本は21日（日本時間）にメキシコとプエルトリコの勝者と決勝進出をかけて対戦します。