侍・大勢 最後はズバリと見逃し三振 「栗林さんの分まで投げられたら」と離脱の栗林良吏に思い
9回のマウンドにあがった大勢投手(写真:AP/アフロ)
◇WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準々決勝ラウンド 日本9-3イタリア(16日、東京ドーム)
9回のマウンドにあがったのは大勢投手。点差はあったものの、負けられない戦いです。いきなり先頭打者のマストロブオーニ選手にライト前に運ばれると、続くミネオ選手にもセンターに運ばれ、ノーアウト1、2塁とします。
しかし、その後は勢いのあるまっすぐで相手のバットをへし折り、キャッチャーへのファウルフライに打ち取ると、セカンド山田哲人選手の素晴らしいプレーにも助けられ、セカンドゴロで2アウト。ランナーにはそれぞれ進塁を許しますが、最後は中村悠平選手の構えたところにズバリと決まった154キロのまっすぐで、見逃し三振と、無失点で試合を終えました。
「プレッシャーとかはいつも感じていますし、その辺は変わらないです。(WBCは)雰囲気が独特。1球1球声援もらったり、(マウンドに)あがったときの声援がいつもより大きく感じる。みなさんが応援してくれるので、そういったところで良い力が入るなとは感じています」
同じ守護神候補であった栗林良吏投手が腰の負傷で、チームを離脱。背番号「20」のユニホームがベンチに飾られました。大勢投手にとっては合宿の時から、様々な相談をし、アドバイスをもらった尊敬する先輩です。
「(栗林さんも)一緒に戦っているんだなと、改めて思った。みんなが触っていたので、自分も触って頑張ろうと。投げられなかった悔しさもあると思うので、同じポジションですし、栗林さんの分まで投げられたらいいなと思ってマウンドにあがりました」と感慨深げに述べました。
アメリカで行われる準決勝ではメキシコもしくはプエルトリコといった、さらなる強豪国と対戦することになります。大勢投手が守護神を今後も務めることになるのかは定かではありませんが、「想像するだけでワクワクする」と述べました。
「(栗山監督にはどこのポジションで投げるかは)言われていない。『アメリカでも行くよ』とは言われたので。どのポジションになってもしっかり準備してあがりたいなと思っています」
9回のマウンドにあがったのは大勢投手。点差はあったものの、負けられない戦いです。いきなり先頭打者のマストロブオーニ選手にライト前に運ばれると、続くミネオ選手にもセンターに運ばれ、ノーアウト1、2塁とします。
しかし、その後は勢いのあるまっすぐで相手のバットをへし折り、キャッチャーへのファウルフライに打ち取ると、セカンド山田哲人選手の素晴らしいプレーにも助けられ、セカンドゴロで2アウト。ランナーにはそれぞれ進塁を許しますが、最後は中村悠平選手の構えたところにズバリと決まった154キロのまっすぐで、見逃し三振と、無失点で試合を終えました。
「プレッシャーとかはいつも感じていますし、その辺は変わらないです。(WBCは)雰囲気が独特。1球1球声援もらったり、(マウンドに)あがったときの声援がいつもより大きく感じる。みなさんが応援してくれるので、そういったところで良い力が入るなとは感じています」
同じ守護神候補であった栗林良吏投手が腰の負傷で、チームを離脱。背番号「20」のユニホームがベンチに飾られました。大勢投手にとっては合宿の時から、様々な相談をし、アドバイスをもらった尊敬する先輩です。
「(栗林さんも)一緒に戦っているんだなと、改めて思った。みんなが触っていたので、自分も触って頑張ろうと。投げられなかった悔しさもあると思うので、同じポジションですし、栗林さんの分まで投げられたらいいなと思ってマウンドにあがりました」と感慨深げに述べました。
アメリカで行われる準決勝ではメキシコもしくはプエルトリコといった、さらなる強豪国と対戦することになります。大勢投手が守護神を今後も務めることになるのかは定かではありませんが、「想像するだけでワクワクする」と述べました。
「(栗山監督にはどこのポジションで投げるかは)言われていない。『アメリカでも行くよ』とは言われたので。どのポジションになってもしっかり準備してあがりたいなと思っています」