「世界のトライ王」も絶賛 ラグビー東京ベイ躍進を支える23歳の新星ウイング
3月27日(日)にジャパンラグビーリーグワン第11節、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下、東京ベイ)とNTTドコモレッドハリケーンズ大阪(以下、大阪)の一戦が新潟市陸上競技場で行われます。
東京ベイは、第10節を終えて首位と勝ち点3差の2位と、上位4チームのプレーオフ進出圏内につけています。好調のチームをけん引しているのが、第7節と第10節に「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に選ばれる活躍を見せた23歳のウイング・根塚洸雅選手です。2021年に法政大学を卒業し、今季国内リーグ戦デビューを果たしました。
元日本代表で国際試合のトライ数世界記録保持者の大畑大介さんは、東海大仰星高(現東海大大阪仰星高)の後輩でもある根塚選手について「身長173センチと身体は大きくないが、フィジカルが強くて、クイックネス(俊敏性)とバネの強さがある。タックルされても倒れないし、ディフェンスが準備する前に動き出すことが出来るので、相手に触られず狭いスペースをすり抜けられる」と能力の高さを絶賛しています。
根塚選手の活躍が期待される東京ベイと大阪の一戦は、3月27日(日)ひる12時キックオフです。