プロ野球・巨人の開幕3戦目に先発することが内定したドラフト3位ルーキー赤星優志投手が21日、心境を語りました。

「昨日(20日の楽天戦)は初めての東京ドームで、お客さんもたくさん入っていて緊張した。まずは気持ちの作り方、開幕しても今までと変わらずしっかり自分の投球ができればいいかなと思います」

オープン戦最後の登板となった20日(日)の楽天戦、赤星投手は、6回6奪三振1失点と好投。オープン戦通算4試合に投げ、防御率1.06、ルーキーながら抜群の安定感を見せました。

試合後には桑田真澄投手チーフコーチが、記者から赤星投手の次回登板も中6日かと問われると、「そのつもりでいます」と答え、27日(日)の開幕3戦目に登板させる意向を示しました。

赤星投手は「まだOP戦ということもあって、相手のバッターに自分の情報がないので抑えられていると思う。情報がそろってきたときにも抑えられるように、自分も少しずつでも成長していかないといけないと思う。まずは開幕3戦目に向けて、まだ数日あるので、そこに向けて頑張りたい」と謙虚に語りました。

開幕カードで対戦する中日、3戦目の先発は昨シーズン最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得した柳裕也投手が有力と見られていますが、「相手のピッチャーもすごいが負けないように、しっかり自分のピッチングを意識して、相手を意識しないでやりたい」と意気込みを語りました。