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【男子バレーNL】ベスト6受賞の表彰台でエース石川祐希の顔つきは暗く「賞を取れたのはうれしいがチームを勝たせられなかった」

2024年7月1日 12:45
【男子バレーNL】ベスト6受賞の表彰台でエース石川祐希の顔つきは暗く「賞を取れたのはうれしいがチームを勝たせられなかった」
大会ベスト6に選ばれた左端:石川祐希選手と右端:山本智大選手(C) volleyballworld.com
バレーボールネーションズリーグ2024男子大会ファイナルラウンド決勝 フランス3-1日本(6月30日、ポーランド)

パリ五輪前の前哨戦となる今大会の決勝が行われ、日本はフランスに1-3(23-25、25-18、23-25、23-25)と惜敗し、銀メダルで終えました。主要国際大会での銀メダルは1977年のW杯以来、47年ぶりの快挙となります。

全日程が終わり、大会ベスト6が発表。日本のエース石川祐希選手がベストアウトサイドヒッター、ベストリベロに山本智大選手が選ばれました。

受賞が決まった瞬間の石川選手からは笑顔が生まれず。その後に受賞が決まった山本選手は自らチームメートとハイタッチし喜びを爆発。石川選手は他の選手が受賞した際は笑顔が見られましたが、受賞者の記念撮影ではやはり浮かない表情をしていました。

試合後のインタビューでも表情が険しい石川選手。「僕がしっかり点とる立場なので賞を取れたことはうれしいのですが、それ以上にチームを勝たせられなかったことが悔しいです」と本音をこぼしていました。

【表彰選手】
◆ベストアウトサイドヒッター
石川祐希、フォルナル(ポーランド)
◆ベストミドルブロッカー
ルゴフ(フランス)、コハノフスキ(ポーランド)
◆ベストリベロ
山本智大
◆ベストセッター
ブリザール(フランス)
◆ベストオポジット
パトリ(フランス)
◆MVP
ブリザール(フランス)