プロ野球・西武の内海哲也投手の引退セレモニーが楽天戦後に行われました。

ビジョンには巨人時代の先輩、阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチと高橋尚成氏からのメッセージが映し出されました。

阿部コーチからは「19年間本当にご苦労様でした。まさか19年、できるとはね、自分でも思ってなかったでしょうし、僕も思ってませんでした」と冗談交じりの言葉が。

「それが自分自身が努力し、ここまで積み上げてきた現役生活、19年もできたって証ですので、そこにはぜひ、大きな自信を持って、今後の野球人生に生かして欲しいなと思います。まずは家族だったりファンや球団の皆さんに感謝の気持ちを持って、引退セレモニーかな、大いに味わって欲しいなと思います。ほんとにご苦労様でした」

そして、内海投手の巨人入団時に巨人を支えていた投手陣の先輩の1人、高橋尚成氏からは「左投手としてチームを支え、自主トレでも本当にいろんなことを練習して、楽しく、時には厳しく、やることもありましたし、苦楽をともにした仲間の1人だと思う」と19年間をねぎらう言葉が贈られました。

また、「本当に長い間、いろんなことがあったと思いますが、いろんな経験をして、いい野球人になったなと思います。野球界に残って、いい野球人を育ててもらいたいなと思っているので、ぜひ、野球界に貢献してください」と今後の野球界での活躍についても、期待の言葉がかけられました。