◇プロ野球・ファーム日本選手権 巨人ーソフトバンク（7日、宮崎）

先制したその次の回に松井颯投手が1点を献上し、追いつかれる形となった巨人。

しかし、そのウラ、先発の森唯斗投手にかわってマウンドに上がった高橋礼投手相手に2アウトからチャンスを作ります。

香月一也選手がフォアボールを選ぶと、続く湯浅大選手がライト前ヒット。これをライトの笹川吉康選手がファンブル。ランナー2、3塁となりました。

ここで打席に入ったのは先制のホームを踏んだ菊田拡和選手です。フルカウントからの7球目、インコース膝元への133キロのまっすぐをセンターに運ぶと、2人が生還。巨人が3-1としました。

さらに、続く山瀬慎之助選手が真ん中に甘く入ってきたまっすぐを完璧に捉え、レフトスタンドに運びます。これで5-1。ベンチに帰ってきた山瀬選手は「熱男～！」と大声で叫びました。