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「積み重ねの数字」と謙虚な吉田正尚 50度目のマルチ安打で球団新記録を達成

2023年10月1日 14:19
「積み重ねの数字」と謙虚な吉田正尚 50度目のマルチ安打で球団新記録を達成
レッドソックス・吉田正尚選手(写真:AP/アフロ)
MLB オリオールズ5-2レッドソックス(日本時間1日、オリオール・パーク)

レッドソックスの吉田正尚選手が3安打の活躍で、今季50度目のマルチ安打を記録し、球団新記録を樹立しました。

『4番・DH』で先発出場した吉田選手は、4回の第2打席、先頭でセンターへのヒットを放つと、6回の第3打席も先頭でセンターへヒットを放ちます。

第5打席は、9回2アウト1、2塁でまわり、センター前にぽとりと落ちるラッキーなタイムリーで打点を記録しました。この日は5打数3安打1打点の活躍で、今季のマルチ安打は50度目となりました。

これは2007年にダスティン・ペドロイア選手が記録した、新人のマルチ安打記録の49を更新して、球団新記録の偉業達成となりました。

吉田選手は試合後「最終的に積み重ねの数字だと思いますし、ただペドロイア選手はボストンで優勝にも導いてますし、そういうふうにここからキャリアを進んでいけるようにと思っています」と、恐縮した様子で話しました。