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【高校サッカー】Aゾーン2回戦 市立船橋は地元でチケット完売 前回優勝校が優勝候補校に勝利

2023年12月31日 18:00
【高校サッカー】Aゾーン2回戦 市立船橋は地元でチケット完売 前回優勝校が優勝候補校に勝利
31日、2回戦終了時点でのAゾーンの組み合わせ
◇第102回全国高校サッカー選手権大会(2023年12月28日~2024年1月8日)

31日の2回戦で全代表校が出そろった第102回全国高校サッカー選手権大会

千葉の2会場で行われたAゾーンの2回戦4試合。試合前に観戦チケットの売り切れが発表された柏の葉での第1試合。地元・千葉代表の市立船橋が登場しました。1回戦でハットトリックの大活躍を見せたエース・郡司璃来選手でしたが、この日はゴールならず。前半0-0から市立船橋が後半に入って先制。帝京長岡(新潟)が追いつき、80分で決着せずPK戦で勝敗を決することになりました。PK戦は5-4で市立船橋が制しています。

柏の葉での第2試合には、前回大会で岡山県勢初優勝の岡山学芸館が登場。相手は優勝候補にもあげられる尚志(福島)。U-19日本代表に2人が選出されるなどタレントがそろう尚志が前半4分に先制。しかし岡山学芸館のMF木下瑠己選手の2ゴールで逆転。2-1での勝利で前回大会から7連勝。2連覇へ、勝利を手にしました。

市原会場での第1試合は、北海(北海道)と名古屋(愛知)との対戦。1回戦をPK戦で勝ち上がった両チームの戦いでしたが、名古屋が3-0で快勝し、初出場で開幕戦での勝利に続く全国2勝目です。

市原での第2試合。優勝経験のある名門対決、星稜(石川)と四日市中央工業(三重)の2回戦は、どちらも全国初戦のかたさもあったのか決め手を欠き1-1でPK戦決着へ。GK佐藤竣基選手の好セーブでPK戦3-0。星稜が市立船橋との3回戦にコマを進めました。

▽31日 2回戦4試合の結果@千葉会場
◆ゼットエーオリプリスタジアム
 名古屋(愛知)3-0北海(北海道)
 星稜(石川)1-1(PK3-0)四日市中央工(三重)
◆県立柏の葉公園総合競技場
 市立船橋(千葉) 1-1(PK5-4)帝京長岡(新潟)
 岡山学芸館(岡山)2-1尚志(福島)