◇MLB東京シリーズ開幕戦　ドジャース4-1カブス(18日、東京ドーム)

ドジャースのロバーツ監督が試合後に会見に応じました。

今回、メジャー初となる、日本人開幕投手対決を終えた山本由伸投手と、カブスの今永昇太投手について聞かれると「今日の試合は特にプロ野球選手であったら見ていたと思う。2人の選手が最高のところで投げ合うのが印象に残る」と注目度の高さを語りました。ロバーツ監督自身も沖縄県出身とあり、日本になじみのある人物となります。

またこの日は、ソフトバンクの王貞治球団会長が東京ドームを訪れ、ドジャースの試合前練習にグラウンドに姿を見せ、ロバーツ監督とも会話する様子が見られました。

王さんは現役時代に868本の本塁打を記録し、“世界のホームラン王”として世界中に名をとどろかせました。さらに監督としては初代WBCの指揮官を務め、見事日本を王者に導いていました。

ロバーツ監督は王さんと会ったことについて聞かれると「夢が叶った瞬間でした。日本とアメリカの野球を分かち合う瞬間だった。個人的には王さんは友達だと感じているのでお会いできたのは光栄です」と明かしました。