プロ野球セ・リーグの巨人は25日、春季キャンプ最終日を迎えました。入団3年目の浅野翔吾選手は、初めてとなる1軍春季キャンプでの完走を果たしました。

「まずケガなく、この1か月を終えてよかった。実戦ではたくさん課題も出ましたし、課題を潰せた部分もあると思うので、継続してよりいいものを作っていければなと思います」

キャンプでは阿部監督ら首脳陣が選手に対して、「質より量」を徹底。浅野選手は「量もしっかりできましたし、その中で質もよくできたんじゃないかなと思います」と力強く語りました。

キャンプ中に1軍昇格した岡田悠希選手を加え、し烈な外野手レギュラー争いの中に身を置く20歳の若武者は、「しっかりアピールして、首脳陣の方に信頼してもらえるようなプレーができるように頑張りたい」と闘志を燃やしてました。