プロ野球・巨人の菅野智之投手が27日、前回登板で打球が当たった右足について言及しました。

今月18日、今季2勝目を目指し先発出場した菅野投手でしたが、3回にアクシデント。楽天・炭谷銀仁朗選手の鋭い打球が右足の甲あたりに直撃、苦悶の表情を浮かべ治療のためにベンチに戻りました。しかしその後6回まで続投。2ランホームランを浴び今季初黒星となったものの、打者21人に対し85球を投げ被安打3、被本塁打1、2失点の力投を見せていました。しかし、その2日後の20日、菅野投手は選手登録を抹消されました。

この日はグリフィン投手・メンデス投手とともにジャイアンツ球場に姿を見せ、キャッチボールやランニングで軽めのメニューをこなしました。

練習後足の状態について聞かれると、「腫れてきて、血がたまっちゃってる」とコメント。「大丈夫なんだけど動いてみないとわからないから、それだったら様子見ようという話になった」と振り返りました。

それでも、「週ごとによくなっている。先週よりも今週、投げるにつれてよくなっている」と話した菅野投手は2軍で順調に調整を続けており、3戦目の登板は目前となりそうです。