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中日・立浪和義監督 同点に追いつかれてからすぐの勝ち越しに「チームの収穫として」と評価

2022年9月9日 22:33
中日・立浪和義監督 同点に追いつかれてからすぐの勝ち越しに「チームの収穫として」と評価
中日の立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 中日3-1巨人(9日、東京ドーム)

延長戦を制し、2連勝となった中日。5位の巨人との直接対決で、そのゲーム差を1つ縮めました。

バントやスクイズなどの小技を使いながらつかんだ1勝。先発の大野雄大投手には勝ちはつきませんでしたが、チームとしては接戦をモノにした大きな勝ちとなりました。

立浪和義監督は「嫌な流れからすぐに点が取れたんで、1つチームの収穫として」などと話しました。

▽以下、立浪監督の試合後の一問一答

――最後はスクイズ?
「3番ですが、抑えの大勢投手ということで、打つのもなかなか難しいというところで、ああいう選択になったんですが、初球でうまく阿部が決めてくれたので、いい形で1点が取れました」

――初球からスクイズと決めていた?
「はい。絶好機になりましたから何とかここで点を取らないと勝てないなと思ったので、セーフティスクイズになったんですけども」

――戸郷翔征投手に対して?
「前回よりもフォークボールの落ちが多少よくなかったのかなと。そういうところから見極められたと思うが、結果1点はとれたんですが、もう少しチャンスはあったので、チームの課題として、もっと積極的にチャンスで行くという意味では反省点はあるかなと思います」

――エース大野雄大投手は?
「まだいける感じはあったが、うちにはジャリエルとライデルがいるのでそこに託そうと。きょうは丸選手にホームランを打たれたんですけど、いいピッチングをしてくれたと思います」

――戸郷翔征で勝ったのは?
「大野に勝ちがつけば良かったんですが、嫌な流れからすぐに点が取れたんで、1つチームの収穫として、そのまま勝つことがもちろん一番いいんですけど、またあしたにつなげていきたいなと思います」

――あしたは東京ドーム最後ですね?
「東京にもドラゴンズファンの方が来てくれていますから、いい試合、また勝ちゲームを見せられるように全力で頑張ります」