ロシアサッカーがFIFAなどを提訴 大会への参加禁止など処分取り消し求める
ロシアサッカー連合が資格停止を求めてFIFAなどを提訴 (写真:アフロ)
ロシアサッカー連合がFIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(ヨーロッパサッカー連盟)の資格停止処分などについて、CAS(スポーツ仲裁裁判所)に処分取り消しを求めて、訴えを起こしたことが明らかになりました。
CASは現地時間8日に、ロシアサッカー連合からの申請書を受け取ったと発表。その発表によると、ロシアサッカー連合は、ロシアの代表チームやクラブチームの国際大会への参加を認めることなどを求めています。
ウクライナへの軍事侵攻を受けて、FIFAなどはロシアの代表チームやロシア国内のクラブチームの大会への参加資格を全て停止しています。
さらに、ロシアサッカー連合は、「ロシアとの対戦を拒否する」という意を表明したポーランドやスウェーデンなどの対戦国も訴えの対象としてあげています。