◇第103回全国高校サッカー選手権(2024年12月28日～2025年1月13日)

全国高校サッカー選手権は31日、各地で2回戦が開催。東京開催のDゾーンは4試合が行われ、4チームがベスト16に勝ち進みました。

シード校の明秀日立（茨城）は、近大和歌山（和歌山）との初戦を戦い2-0の勝利。後半の2得点で初戦を突破しました。

帝京（東京B）は金沢学院大附（石川）と対戦。前半7分、帝京はMF堀江真広選手の得点で先制すると、その後もチームはゴールラッシュで計5得点。次戦は明秀日立とベスト8をかけて戦います。

37大会ぶりの選手権となる東北学院（宮城）は、滝川第二（兵庫）と対戦。後半31分、東北学院はセットプレーからFW岡元龍太選手が頭であわせて先制。GK橋本脩礼選手が好守の連続で、この1点を守り切りました。

今大会初出場の東海大相模（神奈川）は、草津東（滋賀）との初戦。1-1で迎えた後半アディショナルタイム、東海大相模のDF佐藤碧選手がゴール前のこぼれ球を押し込み、劇的な幕切れで大会初勝利を手にしました。次戦は東北学院と3回戦を戦います。

▽Dゾーン2回戦結果

〈会場:ニッパツ三ツ沢球技場〉
（茨城）明秀日立 2-0 近大和歌山（和歌山）
◆得点
【明秀日立】菅野一葵（後半16分）六崎蓮太（後半23分）

（宮城）東北学院 1-0 滝川第二（兵庫）
◆得点
【宮城】岡元龍太（後半31分）

〈Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu〉
（東京B）帝京 5-0 金沢学院大附（石川）
◆得点
【帝京】堀江真広（前半7分、後半5分）森田晃（前半19分）宮本周征（後半32分）杉岡侑樹（後半39分）

（神奈川）東海大相模 2-1 草津東（滋賀）
◆得点
【東海大相模】長井隆之介（前半37分）佐藤碧（後半40＋4分）
【草津東】寺田大翔（前半17分）