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勝率5割後半戦へ 矢野監督「後半ドラマを起こすそういう舞台が整った」

2022年7月24日 21:28
勝率5割後半戦へ 矢野監督「後半ドラマを起こすそういう舞台が整った」
後半戦へ向け意気込みを語った、阪神・矢野燿大監督
◇プロ野球セ・リーグ 阪神1-0DeNA(24日、甲子園球場)

DeNAとの接戦を制した阪神が勝率5割に戻し、広島が敗れたため2位タイに浮上しました。

試合後、矢野燿大監督が、前半の振り返りと、後半戦、「ドラマを起こす」と意気込みを語りました。

以下 試合後の矢野監督のインタビュー

ーー3連勝でした

「最高です」

ーー今日も5番の大山悠輔選手がいい仕事をしてくれました
「なんとか返そうと、そういう気持ちに徹したすばらしいバッティングだったと思います」

ーー先発のガンケル投手に関しては6回無失点。どうご覧になりますか

「コントロールもよかったですし、前半から飛ばしていく気持ちがしっかり出て、チームのリズムをしっかり作ってくれた。一番の勝因はガンケルだと思います」

ーー浜地真澄投手、湯浅京己投手、岩崎優投手の勝利の方程式がしっかり仕事をしてくれました。

「オールスターブレイクに入りますし、この試合絶対に取るんだというところで、ガンケルもまだまだ余裕あったんですけど、浜地でいこうと勝負いきました」

ーー前半振り返って負け越しが16あったところで、前半戦で勝率5割に戻した。ここについては

「3月4月から考えたら、ここまで来れるのは簡単に想像できたことではなかった。3月4月は苦しかったので、ファンのみなさんが球場にも応援に来てもらえましたし、そういうおかげもあって、後半ドラマを起こすそういう舞台が整ったと思う。ここから本当のドラマを起こすには、まだまだみなさんがドラマを信じてくれて、僕たちがドラマを起こすんだという気持ちをさらに高めた、後半にしていかないとだめ。絶対に5割にしたい試合で勝ちきってくれたのは、本当にうれしい。タイガースファンのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」

ーー5割、首位ヤクルトとはまだまだ差がある、後半どんな戦いをみせてくれる

「首位ヤクルトの差を考えるよりも常々言っていますけど、僕たちの戦いをどれだけできるか、ドラマを信じた中でつらぬけるか、それが一番大事だと思っているので、全員でドラマを起こしにいきます」