12年ぶりに古巣・C大阪復帰を果たしたサッカー元日本代表の香川真司選手が7日、チームの練習に初合流しました。

香川選手は初練習を終えて「新しいチームと前のチームで雰囲気も違うので、どういうものを求められて、どういう雰囲気の中で練習するのかを知りたかった。体に染みつかせて徐々にフィットしていきたい」と振り返りました。

また、12年ぶりに日本でプレーすることとなった香川選手。「まだ日本に住む、日本でプレーするというイメージがついていない」とJリーグでプレーすることに不思議な感覚を抱いていることを明かしました。

さらに練習で心がけたことについては「ピッチに入れば監督が求めるもの、個人的に何をチームにもたらせるかということをピッチの上でアピールしないといけない。自分のことをアピールしないと相手に伝わらないのでコミュニケーションをうまく取りながらやっていきたい」とコメント。

昨年11月に手術した足の状態については「痛みはなくなったので、ウォーミングアップしながらでも、ただ走ってるだけでも幸せに感じる。慢性的な部分はこの年になったら出てくるのでしっかり準備していきたい」と今季のプレーに向け、入念にトレーニングに取り組んでいることを明らかにしました。

自身の課題としては「メンタル面」を挙げ、「けがもしていたので、自分の体と向き合いながら、モチベーションをコントロールするのが大事になってくると思う。監督、メディカルチームとコミュニケーションを取りながら良い状態へ持っていきたい」と語りました。