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巨人・浅野翔吾と船迫大雅の友情秘話「代わりで呼ぶなという気持ちで来い」8歳差で同期入団の絆明かす浅野の心に響いた言葉

2025年1月21日 6:00
巨人・浅野翔吾と船迫大雅の友情秘話「代わりで呼ぶなという気持ちで来い」8歳差で同期入団の絆明かす浅野の心に響いた言葉
同期入団の船迫大雅投手と浅野翔吾選手
プロ野球巨人浅野翔吾選手が昨シーズンを振り返り苦悩の日々を告白。その後の活躍に2022年同期入団・船迫大雅投手の存在があったと語り、2人の絆を話しました。

昨シーズン腰のケガに悩まされ、シーズン前半はファームでの調整となった浅野選手。「キャンプから8月前半まで腰のケガから入って。治ったと思ってもバットを振るとまた痛くなることが何回もあって、このまま終わっていくのかと思いました。誰ともしゃべりたくなくてずっと部屋に引きこもっていました」と苦悩の日々を過ごしていたと明かしました。

そんなとき、支えてくれたのは8つ年上で同期入団の船迫投手だったといいます。

強いメンタルを持ち昨シーズンは22ホールドをあげ、新人王にも輝いた船迫投手。浅野選手が落ち込んでる時期も月に一回はテレビ電話をしていたといい、「バサマさん(船迫投手)は僕が(2軍で)ホームラン打つたびに『早く1軍こいよ』と連絡くれていました」と浅野選手は話します。

そして8月に浅野選手が1軍に上がる際には心に響いた言葉があるそうで、「僕はヘルナンデス選手の代わりで1軍に呼ばれて、それでもうれしかった。でも(船迫投手は)『1軍に上がってうれしいという気持ちではなく、代わりで呼ぶなという気持ちで来い』と言ってくれた。そのとき『確かに』と気持ちが変わりました」と同期入団ならではの友情を明かしました。

すると浅野選手は1軍昇格後、初ヒットを巨人では2人目となる十代での満塁ホームランで飾りました。

浅野選手は「お父さんやお母さんには言ってもらえないことを(船迫投手は)言ってくれます」と感謝の言葉を話すと、船迫投手は「僕は勝手にお兄ちゃん味を発揮しないとなと思って。翔吾と8歳違うので。社会人でやってきて培ってきたことを背中で見せないといけない」と、同期の絆を見せました。

(1月18日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)
最終更新日:2025年1月21日 6:00
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