◇プロ野球 ウエスタン・リーグ　広島 5-1 オリックス(21日、杉本商事BS)

プロ野球・広島の日高暖己投手が、ウエスタン・リーグのオリックス戦に先発登板。5回まで無安打と古巣・オリックス打線を封じ続け、6回1失点の好投を披露しました。

日高投手は2022年ドラフト5位で富島高からオリックスに入団。ルーキーイヤーの2023年には二軍戦の12試合に登板し、1勝1敗、防御率3.15の成績を残しました。そのオフには、FAで広島からオリックスに移籍した西川龍馬選手の人的補償として広島に移籍。2024年シーズンは二軍で14試合に登板し、2勝5敗、防御率5.29という成績を残していました。

3年目を迎え躍進を目指す右腕はこの日、古巣相手のマウンドへ。ストレートを中心に投げ込み、5回まで各回を三者凡退に抑えました。

6回も先頭から2人をフライに打ち取り順調に2アウトまで重ねるも、後続に死球を与えこの日初めてのランナーを背負います。さらに続く大里昂生選手のタイムリー3ベースで1点を失いました。しかし後続をゴロで打ち取り3アウト。この回で降板となり、6回86球を投げ、被安打1、1奪三振、1失点という成績を残しました。

チームは4回から打線が躍動。9安打で5得点をあげました。さらにリリーフ陣も好投を披露し「5-1」で勝利しています。