別府大分毎日マラソンが2日号砲 國學院大學の平林清澄は3度目のマラソンへ 高久龍、大塚祥平ら2時間6分台ランナーらも出場
左から大塚祥平選手、平林清澄選手、高久龍選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
◇第73回別府大分毎日マラソン大会(2日、大分市高崎山・うみたまご前発~ジェイリーススタジアム着)
第73回別府大分毎日マラソン大会が2日に開催。今年9月に開催される東京2025世界選手権の男子マラソン日本代表選考レースとして、代表を狙う有力選手が競います。
招待選手では、高久龍選手(ヤクルト)や大塚祥平選手(九電工)ら2時間6分台の日本人選手が2人。前日会見では、高久選手は「今持っている力を出し切ることを重点に置いて走る」と、大塚選手は「いい練習といい準備ができている。自分自身が納得できるような走りをしたい」と意気込みました。さらに2時間7分54秒のタイムを持つ足羽純実選手(Honda)は、2日が30歳となる節目の日。「新しいスタートの門出と、30年の集大成として走りきりたい」と語りました。
その他、日本勢の招待選手には、大崎遼選手(小森コーポレーション)、河合代二選手(トーエネック)、村山謙太選手(旭化成)が登録。また海外の招待選手では、今大会のエントリー選手で最も速い2時間4分28秒の記録を持つビンセント・キプチュンバ選手(ケニア)や2時間6分55秒の記録を持つテスファフン・アカルネウ選手(エチオピア)、大学時代に山梨学院大で箱根駅伝でも活躍したドミニク・ニャイロ選手(ケニア)らが名を連ねています。
一方、一般参加選手で注目は、國學院大學4年生の平林清澄選手です。昨年2月の大阪マラソンでは、2時間6分18秒のタイムで優勝。初マラソン日本最高記録と学生記録を塗り替える鮮烈なマラソンデビューを飾りました。今回が3度目のマラソンです。
東京2025世界選手権のマラソン代表は、JMCシリーズⅣチャンピオン(第108回日本選手権者)で、かつ参加標準記録を突破するか基準ワールドランキングで資格を得ることが条件。平林選手はすでに世界選手権参加標準記録の2時間6分30秒を突破しており、この大会で日本陸連が定めるJMCポイントランキングでトップに立つことを目指します。
第73回別府大分毎日マラソン大会が2日に開催。今年9月に開催される東京2025世界選手権の男子マラソン日本代表選考レースとして、代表を狙う有力選手が競います。
招待選手では、高久龍選手(ヤクルト)や大塚祥平選手(九電工)ら2時間6分台の日本人選手が2人。前日会見では、高久選手は「今持っている力を出し切ることを重点に置いて走る」と、大塚選手は「いい練習といい準備ができている。自分自身が納得できるような走りをしたい」と意気込みました。さらに2時間7分54秒のタイムを持つ足羽純実選手(Honda)は、2日が30歳となる節目の日。「新しいスタートの門出と、30年の集大成として走りきりたい」と語りました。
その他、日本勢の招待選手には、大崎遼選手(小森コーポレーション)、河合代二選手(トーエネック)、村山謙太選手(旭化成)が登録。また海外の招待選手では、今大会のエントリー選手で最も速い2時間4分28秒の記録を持つビンセント・キプチュンバ選手(ケニア)や2時間6分55秒の記録を持つテスファフン・アカルネウ選手(エチオピア)、大学時代に山梨学院大で箱根駅伝でも活躍したドミニク・ニャイロ選手(ケニア)らが名を連ねています。
一方、一般参加選手で注目は、國學院大學4年生の平林清澄選手です。昨年2月の大阪マラソンでは、2時間6分18秒のタイムで優勝。初マラソン日本最高記録と学生記録を塗り替える鮮烈なマラソンデビューを飾りました。今回が3度目のマラソンです。
東京2025世界選手権のマラソン代表は、JMCシリーズⅣチャンピオン(第108回日本選手権者)で、かつ参加標準記録を突破するか基準ワールドランキングで資格を得ることが条件。平林選手はすでに世界選手権参加標準記録の2時間6分30秒を突破しており、この大会で日本陸連が定めるJMCポイントランキングでトップに立つことを目指します。
最終更新日:2025年2月2日 8:00