“無敵”の15歳・張本美和 試合前にはYOASOBIの「アイドル」を口ずさみ大一番で大逆転劇
15歳・張本美和選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇卓球・世界選手権団体戦 女子準決勝 日本3-0香港(23日、韓国・釜山)
世界選手権の女子団体戦。決勝進出がかかった重要な一戦で第1試合に登場したのは、チーム最年少15歳の張本美和選手でした。
グループリーグから出場した試合は全勝。4試合目にして初めて大事な第1試合に抜てきされた張本選手が、試合前に口ずさんでいたのは「YOASOBI」の“アイドル”でした。
普段はJ-POPを聞かないという張本選手が、直前の合宿でチームメイトの木原美悠選手が歌っていて好きになったとのこと。
「盛り上がってテンション上がる曲。(試合前に)流れたので、はっていう感じで口ずさんでいました」と笑顔で明かした張本選手は、準決勝の大一番で香港のエース・杜凱キン選手に2ゲームを先取される苦しい展開。それでも崖っぷちの第3ゲームから3連続で奪い大逆転勝利しました。
決勝の相手は、大会5連覇中の中国。5大会連続で決勝の舞台で屈している強敵を倒せば、53年ぶりの金メダルとなります。
底知れない精神力でここまで4戦4勝と“無敵”の15歳。「目指しているところは優勝しかないので、チーム一丸となって頑張りたい」と最終決戦を見据えました。
世界選手権の女子団体戦。決勝進出がかかった重要な一戦で第1試合に登場したのは、チーム最年少15歳の張本美和選手でした。
グループリーグから出場した試合は全勝。4試合目にして初めて大事な第1試合に抜てきされた張本選手が、試合前に口ずさんでいたのは「YOASOBI」の“アイドル”でした。
普段はJ-POPを聞かないという張本選手が、直前の合宿でチームメイトの木原美悠選手が歌っていて好きになったとのこと。
「盛り上がってテンション上がる曲。(試合前に)流れたので、はっていう感じで口ずさんでいました」と笑顔で明かした張本選手は、準決勝の大一番で香港のエース・杜凱キン選手に2ゲームを先取される苦しい展開。それでも崖っぷちの第3ゲームから3連続で奪い大逆転勝利しました。
決勝の相手は、大会5連覇中の中国。5大会連続で決勝の舞台で屈している強敵を倒せば、53年ぶりの金メダルとなります。
底知れない精神力でここまで4戦4勝と“無敵”の15歳。「目指しているところは優勝しかないので、チーム一丸となって頑張りたい」と最終決戦を見据えました。