◇MLB アスレチックス7-2ブレーブス (日本時間30日、オークランド・コロシアム)

アスレチックスの藤浪晋太郎投手が30日、ブレーブス戦で3点リードの8回に登板。ホームランを打たれますが、1イニングを1失点でリードを守り、メジャー初ホールドを記録しました。

8回、3番手でマウンドに上がった藤浪投手は、最初の打者をレフトライナーで1アウトを奪います。続く2番、マット・オルソン選手の初球でこの日最速161キロをマーク。しかし、3球目、真ん中に甘く入った約151キロのスプリットをライトスタンドへ運ばれ、ホームラン。藤浪投手にとって12試合ぶりの被弾となります。それでも後続を3球三振、ファーストフライに抑え、この回でマウンドを降りました。藤浪投手は1イニングを投げ、1被安打（うち1HR）1奪三振、無四球。1失点を喫しますが、リードを守り、12度目のリリーフ登板でメジャー初のホールドをマークしました。防御率は前回の12.24から少し減らし、12.13としています。

SNS上では「MLB初ホールドや！」「初ホールドおめでとう！」と初のホールドをお祝いするコメントが多く寄せられています。

藤浪投手のリードを守った投球などで、アスレチックスは7-2で勝利。チームの連敗を11で止めました。