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藤浪晋太郎 最速159キロも…死球で敵地ブーイング浴び3失点

2023年5月23日 15:27
藤浪晋太郎 最速159キロも…死球で敵地ブーイング浴び3失点
2イニングを投げ3失点のアスレチックス藤浪晋太郎投手(写真:AP/アフロ)
MLB マリナーズ 11-2 アスレチックス(日本時間23日、Tモバイル・パーク)

アスレチックスの藤浪晋太郎投手が敵地でのマリナーズ戦で5日ぶりに登板。7回は三者凡退に抑えましたが、8回に四死球から3失点を喫しました。

藤浪投手は8点ビハインドの7回から3番手で登板。先頭のヘルナンデス選手をカットボールで空振り三振。3人目のカバレロ選手にはフルカウントから、この日最速の約159キロの直球で見逃し三振。この回を三者凡退に抑えます。

続く8回も、先頭打者を三振で抑えますが、様子が急変します。フランス選手に四球を与えると、昨季新人王のロドリゲス選手に対して内角の直球が抜けてわき腹を直撃。敵地は大ブーイングがわき起こり、ロドリゲス選手は捕手に対して詰め寄るなど、不穏な空気になります。

藤浪投手はその後、満塁からセンター前へ2点タイムリーヒットを浴び、さらに内野ゴロの間にも1点を失いました。

藤浪投手はこれで3試合連続失点となり、防御率は12.69となっています。