◇MLB ニューヨーク・ヤンキース 11―3 オークランド・アスレチックス(日本時間11日、ヤンキー・スタジアム)

アスレチックスの藤浪晋太郎投手は、ヤンキース戦に中継ぎとして登板。5回途中からマウンドにあがり、2回1/3を無安打無失点に抑える好投を見せました。

5回に2つのホームランを浴び、6点を失ったリコ・ガルシア投手に代わって登板した藤浪投手。2アウトランナー1塁の場面、カウント2-2から149キロのスプリットで空振りに打ち取ります。

続く6回、四球でランナーを出しますが、センターフライとレフトライナーでヒットを許さず、7回も三者凡退に抑えた藤浪投手。この日アスレチックスの投手陣で、唯一ヒットを許さないピッチングを見せました。

無失点無安打ピッチングは今季2度目、2回以上を投げての無安打は今季初。

この結果にSNSでは「ヤンキース相手にやるやん」、「今後に期待」などの声が上がっています。

なおチームは5回に大量7失点を許し、アスレチックスが11-3で敗れています。勝率は.211とメジャー30球団でワーストを独走しています。