“日米の珍プレー”元木大介氏のバット投げヒット 今季MLBでは大乱闘の末KO
2005年6月28日のヤクルト戦では、バッターの元木さんは、なんと外角のボール球をバットを投げてヒットにするという荒業。当時監督だった堀内さんもビックリした様子でした。
そんな元木さんが今シーズンで最も思い出に残った珍プレーは、巨人・浅野翔吾選手の1軍デビュー戦だと言います。ライトの守備位置についた浅野選手のもとに打球が飛ぶと、足がもつれて、盛大にこけてしまいました。今シーズン巨人のコーチとして、試合中はベンチにいた元木さんは精一杯、笑いを堪える中、「浅野は顔が青ざめて、手も震えていた」と何とも初々しいルーキー浅野選手の貴重なベンチでの様子を教えてくれました。元木さんは浅野選手をいじりながらも同時に「スター性がある」と大いに期待していました。
そしてメジャーの衝撃の乱闘シーンのエピソードを紹介。その珍プレーを語ってくれたのは、大谷翔平選手のモノマネでブレイク中のミニタニさん。
ホワイトソックス対ガーディアンズの一戦で、ガーディアンズのホセ・ラミレス選手が長打。そしてセカンドベースにスライディングした際、遊撃手のティム・アンダーソン選手のタッチが気に食わず文句を言ったところ、お互いがファイティングポーズをとり、ボクサー顔負けの殴り合いに発展。ラミレス選手の右フックがアンダーソン選手にクリーンヒットし、一発ノックアウト。
メジャーの衝撃的な大乱闘に、元木さんは「日本では今、本当に乱闘が起きない。危ないプレーがあっても、SNSなどでお互い連絡先を知っているので、『ごめんね』と謝っているから」とプロ野球の実情を教えてくれました。