◇WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンドプールB 日本7-1オーストラリア(12日、東京ドーム)

オーストラリアに勝利し、全勝で準々決勝進出を決めた日本。
試合後、ダルビッシュ有投手は「みんな楽しそうで、結果も出てよかったと思います」と一次ラウンドを振り返りました。

4試合で38得点と奮起した打線については「大谷選手を中心にみんな負けないぞという気持ちが出ていますし、つながって打線もいいと思います」と、打率.500、本塁打1、打点8と打線を引っ張った大谷翔平選手の名前を挙げました。

一方、いまだバッティングの調子が上がらない選手がいることについて聞かれると「野球なので、そんなの気にしていても仕方ないですし、人生の方が大事ですから。野球ぐらいで落ち込む必要はないと思いますし、休みもあると思うので、野球以外のところ、楽しいことをしたり、おいしいご飯食べたりしてリラックスしてほしいなと思います」と話しました。

そして、次の準々決勝からは負ければ終わりとなる一発勝負。

「一人ひとりが自分も含めてですけど、ベストパフォーマンスを出すための準備をしないといけない。みんなそれをできると思うので、すごく楽しみにしています」

今大会、唯一優勝を知るベテランが今後どんな活躍を見せてくれるのか注目です。