DeNAから巨人の育成となった三上朋也「無事に投げられてよかった」 紅白戦で1回1安打1失点
◇プロ野球・巨人 紅白戦 紅組5-2白組(12日、宮崎)
DeNAから戦力外を受け、巨人と育成契約を結んだ三上朋也投手が、紅白戦に登板しました。
紅組の3番手として、5回に登板した三上投手。2-1とリードした場面でのマウンドでした。この回の先頭は岸田行倫選手。初球をいきなり、右中間への2塁打を放たれます。その後、進塁打でランナー3塁となり、湯浅大選手にレフトフライを放たれると、3塁の鈴木大和選手にホームインを許しました。しかし、その後はきっちりしめ、1回16球を投げ、1安打1失点という成績でした。
「久々の実戦だったので、無事に投げられてよかったなという部分と、反省するところと・・・多く反省も出たし、投げられたというポジティブなところもあった」と振り返りました。
三上投手はこれまでに346試合に登板し、10勝15敗。防御率は3.15で114ホールド、23セーブという実績を持つプロ10年目です。