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【巨人】戸郷翔征「まっすぐの質を見直さないといけない」 WBC球使用で今季初実戦は2回1失点

2023年2月12日 15:31
【巨人】戸郷翔征「まっすぐの質を見直さないといけない」 WBC球使用で今季初実戦は2回1失点
巨人・戸郷翔征投手
◇プロ野球 巨人春季キャンプ紅白戦(12日、宮崎)

WBC日本代表の戸郷翔征投手は白組の先発で登板し、2回を投げ2安打1失点でした。

初回は、先頭打者を三振で抑えます。しかし、紅組の2番・中山礼都選手に151キロの初球をライトスタンドに運ばれ、1点を奪われます。

2回は、1アウトから同じくWBC日本代表の大城卓三選手にライト前ヒットを許します。それでも、続く紅組7番・若林晃弘選手の打球をセンターの萩尾匡也選手がファインプレー。守備にも助けられ2アウトを取ります。

ここで打席にはドラフト1位ルーキーの浅野翔吾選手。148キロの初球を詰まらせ、キャッチャーフライに。ランナーを出したものの無失点で切り抜けました。

試合後、取材に応じた戸郷投手は「素直に悔しかった」と話し、中山選手にホームランを打たれた場面に関しては「感覚はよかったが、真ん中に抜けてしまった。そこの精度はまだまだ」と投球を振り返りました。

試合では、WBC球を使った戸郷投手。「やっぱりまっすぐの質を見直さないといけない」と課題を挙げ、「あれだけ飛ばされたので、もう一度見直してしっかりと練習したい」と意気込みました。