「まだまだ(年が)一回り下の選手には負けない」東京五輪金・26歳の大橋悠依が4度目の優勝
◇競泳・日本選手権水泳競技大会 3日目(30日、横浜国際プール)
東京五輪金メダル、大橋悠依選手(26)が200m個人メドレーに出場しました。
日本選手権では過去3度の優勝経験があるこの種目。午前中の予選は全体3位、2分15秒09で決勝進出を決めました。
決勝では、最後の自由形で2番手から先頭に出て、2分10秒70のタイムで4度目の優勝を果たしました。
大橋選手は「4種目全体的にいい感じでまとめられたと思う。10秒台のタイムが出て、現状の確認ができてよかった」とこの日のレースを評価しました。
予選を首位で通過した15歳の成田実生選手は大橋選手に次ぐ2位でフィニッシュ。
大橋選手は200m個人メドレーでの若手の成長について、「まだまだ(年が)一回り下の選手に負けるつもりはないし、自分がこの種目を引っ張っていきたい」と意気込みました。