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競泳・本多灯 200mバタフライ3連覇も「気持ちの弱い部分がでた」と反省

2022年4月30日 21:57
競泳・本多灯 200mバタフライ3連覇も「気持ちの弱い部分がでた」と反省
200mバタフライで3連覇も「悔しい」と口にした本多灯選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

◇競泳・日本選手権水泳競技大会 3日目(30日、横浜国際プール)

東京五輪で銀メダルを獲得した本多灯選手が200mバタフライに出場し、五輪のタイムよりも約1秒遅い1分54秒72で優勝。3連覇を達成しました。

本多選手はレース序盤から力強い泳ぎを見せると、トップに立ち、100mのターンを54秒74で折り返しました。

後半にはさらにギアを上げ、後続の選手を突き放します。2位の選手に2秒以上の差をつけた本多選手でしたが、「悔しい」という言葉を口にしました。

「(後半)53秒台で入りたかった、前半から勝負しようと思っていたが、きついかもと思い、守りに入ってしまった」と話し、「気持ちの弱い部分がでた」と反省しました。

6月の世界選手権で代表入りしている本多選手は「1か月という短い期間だけど強化していきたい。きつい練習をして自分に絶対に負けないようにして、レベルアップしていきたい」と強く意気込みました。