チーム打撃2冠王の阪神・佐藤輝明 “課題はチャンス” 今季12HRはソロ、2ランのみ
今季33敗のうち13試合で完封負けしている阪神。打撃陣の奮起として期待されるのは、2年目にして今季4番を務める佐藤輝明選手です。
(5月31日現在)今季ここまで打率.276、本塁打12、打点29。本塁打と打点はチームトップ、打率はチーム2位と結果を残していますが、チャンスの場面では数字上良くありません。
得点圏での打率は.218、また3塁ランナーがいる場合(満塁、2・3塁、1・3塁、3塁)に限ると、17打数1安打の打率.059まで下がっています。
また今季12HRの内訳はソロHRが7本、2ランが5本となっており、3ランHR、満塁HRはありません。
投手陣のチーム防御率は2.76と、セ・リーグトップの成績を誇る阪神。6月以降チャンスで打つ4番・佐藤選手の活躍を期待しています。
※数字はすべて5月終了時