カープ沖縄キャンプです。試合のなかった２０日は実戦形式のシート打撃が行われ、大瀬良・床田・森下が登板しました。

第２クール最終日の２０日、注目が集まったのがシート打撃です。開幕投手に名乗りを上げる３人が、初の実戦に臨みました。。

まずは、２年ぶりの開幕投手を狙う大瀬良。最速１４９キロを計測するなど打者５人を相手に２０球。巨人・戸郷の握りで投げる新たなフォークを試すなど、ヒット１本に抑えました。

■広島東洋カープ　大瀬良大地 投手
「（新しいフォークは）腕の振りが強くなるともう一つかみのところが、もうちょっと調整がいるかなという感じなんで、より精度よくいろんなボールを操れるようにやっていければいいかなと思います」

続いてマウンドに上がったのは、９年目で初の大役を狙う床田。

「実戦形式でどれだけ投げられるか見たかった」という左腕は、打者７人に対し許したヒットは１本のみ。それでも本人は満足せず、次の登板に目を向けています。

■広島東洋カープ　床田寛樹 投手
「（感触は）あんまりよくなかった。全体的な高さを低くするのと、もう少しまっすぐのスピードが　出ればいいかなと思います。きょう出た課題をしっかり潰して、次の登板で課題をしっかり潰せたらいいかなと思います」

森下は４本のヒットこそ許しますが、奪った三振は３つ。ストレートは最速１５０キロを計測するなど、順調な調整ぶりをアピールしました。

■広島東洋カープ　森下暢仁 投手
「いい感覚では投げられました。まっすぐは力感なくしっかりした回転で投げることができているのかなと感じました。もっとアピールできるように頑張りたいと思います」

（２０２５年２月２０日放送）